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アントワン・ウォーカー「シャキール・オニールはコービー・ブライアント抜きでの優勝を望んでいた」

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アントワン・ウォーカー「シャキール・オニールはコービー・ブライアント抜きでの優勝を望んでいた」

NBAレジェンドのシャキール・オニールはロサンゼルス・レイカーズを離れてから2年後、マイアミ・ヒートの一員として自身4個目となるチャンピオンリングを獲得した。

レイカーズ時代はコービー・ブライアントと共にスリーピートを達成したものの、その後ブライアントとの関係が悪化。

その結果、オニールはヒートに移籍することになったわけだが、ヒート時代のチームメイトであるアントワン・ウォーカーによると、当時のオニールはブライアント抜きでチャンピオンになれることを証明したがっていたという。

ウォーカーは当時のオニールについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

彼とコービー、互いがいない状態でタイトルを獲得できるかどうかについて少し話をしていた。

彼はタイトルを獲得できたことに興奮していたし、Dウェイドと一緒にできたことに興奮していたよ。

本当に、本当に興奮していたんだ。

なぜなら、彼はすごくプレッシャーを感じていたからね。

コービー抜きで優勝したいと思っていたし、それを達成したんだ。

オニールはヒート移籍後2年目にキャリア通算4個目となるチャンピオンリング獲得を達成。

一方、オニールとブライアント体制が崩壊したレイカーズはしばらく難しい時間が続いたものの、ブライアントを中心として2008-09シーズンと2009-10シーズンにNBAチャンピオンに輝いた。

オニールとブライアントにとって、それぞれの存在がモチベーションのひとつになっていたのかもしれない。

なお、オニールはレイカーズでの8年間でレギュラーシーズン514試合に出場し、平均37.6分のプレイで27.0得点、11.8リバウンド、3.1アシスト、2.5ブロックショット、FG成功率57.5%、フリースロー成功率53.3%を記録。

ヒートでの3年半ではレギュラーシーズン205試合に出場し、平均31.1分のプレイで19.6得点、9.1リバウンド、2.1アシスト、1.9ブロックショット、FG成功率59.6%、フリースロー成功率46.0%を記録した。

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