マーク・ジャクソン「マイケル・ジョーダンのブルズより我々ペイサーズのほうが優れていた」
1990年代はNBAレジェンドのマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズの時代だった。
その中でもブルズを脅かすチームが数チームあり、1998年のカンファレンスファイナルで第7戦までもつれる大激闘を繰り広げたインディアナ・ペイサーズもそのひとつだ。
当時のペイサーズにはリーグ史に名を残したレジー・ミラーはマーク・ジャクソンなどが在籍していた。
圧倒的な強さを誇るブルズにはあと一歩届かなかったものの、ジャクソンによると、当時のペイサーズはチームとしてブルズより上だったという。
ジャクソンは当時について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ブルズに対してだけではなく、我々はどのチームより優れていると信じていた。
我々にはあらゆる問題に対する答えがあった。
軽視したり侮辱したりするわけではない。
我々は彼らをものすごくリスペクトしていた。
マイケルの偉大さ、スコッティ(・ピッペン)の偉大さ、デニス・ロッドマンの偉大さ、チームとしての彼らの偉大さ、コーチとしてのフィル・ジャクソンの偉大さ。
だが、あの時は我々の時間だったと思うんだ。
我々のベストプレイヤーであり、殿堂入りプレイヤーであり、スーパースターのレジー・
ジャクソンミラーがいた。彼は偉大なマイケル・ジョーダンを相手に立ち止まることなく戦い続けることができた。
彼がマイケルより優れていたと言っているわけではないよ。
ただ、我々は彼がマイケルと戦えると確信していたし、その他のことは我々が対処できたんだ。
我々はシカゴをリスペクトしていたが、彼らを恐れたりしなかった。
なぜなら、我々は彼ら相手に成功していたからね。
彼らが72勝をあげ、わずか10敗だったシーズンでさえ、我々は彼らを2度倒した。
ものすごく自信があったし、我々はなら彼らを倒せると信じていたんだ。
ペイサーズはカンファレンスファイナルでブルズに惜敗した翌シーズンもカンファレンスファイナルに進出したものの、ニューヨーク・ニックスに2勝4敗で敗れた。
その翌シーズンとなる1999-2000年はNBAファイナルに進出し、ロサンゼルス・レイカーズと対戦。
だが、コービー・ブライアントとシャキール・オニール擁するレイカーズに2勝4敗で敗れ、フランチャイズ初となるタイトル獲得はならなかった。
ただ、プロスポーツの世界は結果がすべてであり、ジャクソンの説に反論するファンは少なくないだろう。
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我々のベストプレイヤーであり、殿堂入りプレイヤーであり、スーパースターのレジー・ジャクソンがいた。
名前間違うなよー!