レブロン・ジェイムス「フットボール選手になるためのトレーニングをしていた」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは長年にわたってNBAトップクラスのスーパースターとして活躍している。
だが、2011年の労使交渉がまとまらなかったらフットボールに転向していたかもしれない。
ジェイムスによると、当時はロックアウトがどれだけ続くかまったく分からなかったため、フットボールへの転向を考え、実際にフットボール用のトレーニングに励んでいたという。
ジェイムスは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ロックアウトがどれだけ長引くか分からなかった。
僕と僕のトレーナーは、実際にフットボール選手になるためのトレーニングをスタートした。
10月か11月だったかな。
(フットボールに合わせて)時間を40秒にセットした。
ベンチプレスなどのトレーニングも増やしたんだ。
高校時代はバスケットボールだけでなく、フットボールでも活躍し、複数の大学から勧誘されたというジェイムス。
ジェイムスはフットボール選手への転向に備えてトレーニングに励んでいた際、ダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズから契約書が届いたことも明かした。
だが、チームメイトや友人たちはフットボールで怪我を負い、バスケットボールに悪影響を及ぼす恐れがあるとし、ジェイムスを説得したという。
もしジェイムスがフットボールに転向していれば、NBAキャリアンの途中でベースボールに転向したマイケル・ジョーダンとますます比較されていただろう。
なお、ロックアウト開けの2011-12シーズン、ジェイムスはヒートをタイトル獲得に導いた。
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