NBAはシーズン再開へ向け、いくつかのプランを検討している。

プレイオフに入るにあたり、特に各カンファレンス7～10位あたりのチームのシードをどうするかという課題を抱えており、プレイオフのためのトーナメント大会を開催するとも報じられた。

だが、成績上位20チームがグループに分かれてリーグ戦を行う案も浮上したようだ。

clutchpoints.comによると、NBAは上位20チームを5つのグループに分け、各グループ上位2チームがプレイオフ・セカンドラウンドに進出する案を検討しているという。

気になるグループ分けについてだが、サッカーワールドカップのように公正を期して抽選を行い、抽選会の様子はテレビ放送される可能性があるとも報じられている。

また、チームがウェストに偏っているため、バランスを配慮した組み合わせにするともされている。

新たなフォーマットが来季以降も継続となるかは未定であるが、もし成功すれば継続することになるかもしれない。

なお、セカンドラウンド以降は通常のフォーマットのように7試合マッチのトーナメント戦になる見込みだ。

ちなみに、現時点での成績上位20チームは以下のようになっている。

順位	チーム	成績	勝率	カンファレンス
1	ミルウォーキー・バックス	53勝12敗	81.5	イースト
2	ロサンゼルス・レイカーズ	49勝14敗	77.8	ウェスト
3	トロント・ラプターズ	46勝18敗	71.9	イースト
4	ロサンゼルス・クリッパーズ	44勝20敗	68.8	ウェスト
5	ボストン・セルティックス	43勝21敗	67.2	イースト
6	デンバー・ナゲッツ	43勝22敗	66.2	ウェスト
7	ユタ・ジャズ	41勝23敗	64.1	ウェスト
8	マイアミ・ヒート	41勝24敗	63.1	イースト
9	オクラホマシティ・サンダー	40勝24敗	62.5	ウェスト
10	ヒューストン・ロケッツ	40勝24敗	62.5	ウェスト
11	インディアナ・ペイサーズ	39勝26敗	60.0	イースト
12	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	39勝26敗	60.0	イースト
13	ダラス・マーベリックス	40勝27敗	59.7	ウェスト
14	メンフィス・グリズリーズ	32勝33敗	49.2	ウェスト
15	ブルックリン・ネッツ	30勝34敗	46.9	イースト
16	オーランド・マジック	30勝35敗	46.2	イースト
17	ポートランド・トレイルブレイザーズ	29勝37敗	43.9	ウェスト
18	ニューオーリンズ・ペリカンズ	28勝36敗	43.8	ウェスト
19	サクラメント・キングス	28勝36敗	43.8	ウェスト
20	サンアントニオ・スパーズ	27勝36敗	42.9	ウェスト