オンライン会議で若手の意見が軽視される?
ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは現地12日、オーランドでのシーズン再開に反対するため、約80人のNBA選手たちとオンライン会議を行ったと報じられた。
シーズン再開に反対する理由は主に2つ。
ひとつは安全性が100%確保されていないこと、もうひとつは世界中に広がりを見せている抗議活動のほうが重要だということだ。
しかし、若手たちはオンライン会議で不満を募らせてしまったかもしれない。
clutchpoints.comによると、オンライン会議で主に発言したのはベテランプレイヤーたちであり、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは「若手たちの話はまるで聞かれていないように感じた」と語ったという。
オンライン会議に参加した全員がシーズン再開に反対しているわけではなく、モー・バンバなどはシーズン再開に賛同しているものの、発言する機会が与えられなかったとも報じられている。
シーズン再開については意見が完全に分かれているが、これが選手たちの分断につながらないことを祈りたいところだ。
なお、ミッチェルは怪我のリスクを危惧し、シーズン再開に不安を感じていると報じられている。
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