スティーブン・ジャクソンがNBAシーズン再開に断固反対
元NBAプレイヤーのスティーブン・ジャクソンは、アメリカ中で展開されている抗議活動に積極的に参加している。
ジャクソンは声をあげているNBAプレイヤーたちを支持し、より積極的な参加を促しているが、一方でNBAのリーダーシップに疑問を感じている模様。
ジャクソンによると、NBAシーズン再開は現在の社会問題から目をそらせ、オーナーたちに金をもたらすだけだという。ジャクソンのコメントをessentiallysports.comが伝えている。
白人オーナーは誰一人として声をあげていない。
誰も立ち上がっていない。
シーズンが始まったら何かしらの動画を投稿するかもしれないね。
だが、彼らは何もやっていない。
バスケットボールをプレイすることは、彼らに金をもたらし、我々の戦い、我々のマーチから注意を反らすだけだ。
これは試合より大きな問題さ。
悲しいことに、我々はこのことについてまだ説明しなければならないんだ。
ブルックリン・ネッツのスーパースターであるカイリー・アービングは、このような状況の中でのNBAシーズン再開に疑問を感じ、選手たちに奮起を促している。
アービングにはエイブリー・ブラッドリーやドワイト・ハワード、カーメロ・アンソニーなどが賛同しているというが、ジャクソンもアービングに考えに賛同し、アービングを支持しているという。
プレイヤーたちからの反発を受け、NBAはNBPAと話し合い、解決策を探るとしているものの、問題が問題であるだけに難しい議論となりそうだ。
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