ブラッドリー・ビールがカンザス大学を選ばなかった理由とは?
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールはフロリダ大学で1年間プレイした後、ドラフト3位でNBA入りを果たした。
NBA入り後の活躍は誰もが知るところだが、もし大学選びに自分自身の意思を通さなければ、今のビールはなかったかもしれない。
ビールによると、母にはカンザス大学への進学を強く薦められていたという。
ビールは当時を振り返り、次のようにコメント。Bleacher Reportが伝えている。
母にこう言われたんだ。
「正しい学校を選んだほうが良いよ」とね。
彼女はカンザス大学への進学を望んでいた。
カンザスはセントルイスから4時間くらいのところにある。
僕はセントルイスからできるだけ離れ、自立したかったんだ。
僕は母に「フロリダ大学に行くつもりだ」と言った。
すると彼女は立ち上がって歩き出し、何も言わず、拍手もしなかった。
その後、彼女とは2カ月間話をしなかったよ。
同じ家に住んでいたのにね。
フロリダ大学で実績を残してNBA入りし、今ではNBAを代表するスタープレイヤーのひとりとして活躍しているビール。
ビールの母は当時、最愛の息子の決断を残念に思ったかもしれないが、今の活躍を心から喜び、誇りに思っていることだろう。
なお、ビールのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 545 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.6 |
平均得点 | 30.5(キャリアハイ) | 21.0 |
平均リバウンド | 4.2 | 4.0 |
平均アシスト | 6.1(キャリアハイ) | 4.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.3 |
FG成功率 | 45.5% | 45.2% |
3P成功率 | 35.3% | 38.0% |
フリースロー成功率 | 84.2%(キャリアハイ) | 80.7% |
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