ドノバン・ミッチェル「レブロン・ジェイムスの“The Decision”はクールだった」
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは今から約10年前、クリーブランド・キャバリアーズからマイアミ・ヒートへ移籍した。
ヒートでドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとビッグ3を形成したジェイムスには「NBAチャンピオンになるために簡単な道を選んだ」、「クリーブランドを裏切った」などと批判が集中。
“The Decision”と呼ばれたジェイムスの決断に多くのファンは怒り、ジェイムスのユニフォームを燃やすなど過激な動きも見られた。
一方、当時13歳だったドノバン・ミッチェルは、ジェイムスの“The Decision”を喜んだという。
ニューヨーク州出身のミッチェルは当時を振り返り、次のようにコメント。The Salt Lake Tribuneが伝えている。
(“The Decision”は)クールだった。
僕はちょうど外にいたのだけれど、クールだった。
あの時、彼にはマイアミに行ってほしかった。
彼にリングを手にしてもらいたかったんだ。
動揺した人がたくさんいたのを覚えているよ。
ニックスファンが多かった。
グリニッジはニューヨークにすごく近いからね。
だが間違いなくクールだった。
“The Decision”の後、ジェイムスはヒートの一員として2度のタイトル獲得に貢献。
その後キャブスに復帰し、チームをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いた。
その実績を考えれば“The Decision”は正しかったのかもしれないが、これからも何かしらにつけ議論されることになりそうだ。
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