マイク・スコットがユニフォームのメッセージポリシーについて「ひどいミス」
選手たちが昨今の社会問題に対する意見を表せるようにするため、NBAはユニフォームの背面部分にメッセージを入れることを認める方針だ。
だが、NBAが提示したメッセージポリシーは選手たちに受け入れられないかもしれない。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベテランフォワード、マイク・スコットによると、ユニフォーム背面部分に入れるメッセージには制限があり、選手たちの意見を表すには不十分だという。
スコットはNBAが提示したメッセージポリシーについて次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
彼ら(NBA)はジャージー背面に入れるフレーズや文字をいくつか提案した。
ひどかったよ。
ひどいミスであり、ひどいチョイスだった。
彼らは僕たち選手たちにそれぞれの考えを表すチャンスを与えてくれなかった。
ただ我々にリストを突きつけただけだ。
本当にひどかったよ。
NBAの間違いは、選手たちにメッセージをリストアップさせるのではなく、NBA側で決定してしまったことだろう。
オーランドで再開するNBAシーズンには世界中が注目するため、ユニフォーム背面のメッセージは多くの人々の目に触れるだろう。
だが、定型文しか伝えることができないのであれば、選手たちが反感を覚えてしまうのは仕方ないことなのかもしれない。
なお、ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンもNBA側からの提案を不満に感じていると報じられている。
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