昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールは、先日行われたオクラホマシティ・サンダー戦でテクニカルファウルをコールされた。

だが、プールはレフェリーにボールをバウンズパスしただけでテクニカルファウルをコールされたため、レフェリーに批判が集中。

Jordan Poole got hit with a technical foul for passing the ball to the ref 🤨pic.twitter.com/S6rbf5vzdr

— ClutchPoints (@ClutchPoints) March 8, 2023

NBA選手たちもプールに対するテクニカルファウルに疑問の声をあげていたが、NBAがこれに対処した模様。

NBAは現地10日、プールに対するテクニカルファウルを取り消したことを発表した。

Jordan Poole’s (GSW) technical foul (10:01, 4th qtr) from game on 3/7/23 rescinded upon league office review.

— NBA Official (@NBAOfficial) March 10, 2023

NBAがテクニカルファウルを取り消したことにより、プールの今季のテクニカルファウル数は11回となった。

レギュラーシーズン中にテクニカルファウルをあと5回コールされると自動的に出場停止処分となる状況であるため、テクニカルファウルの取り消しはプールだけでなくウォリアーズにとってもプラスとなるだろう。

なお、今季のNBAのテクニカルファウル数ワースト10選手は以下の通りとなっている。

順位	選手	所属	TF数
1	ルカ・ドンチッチ	DAL	16
	ディロン・ブルックス	MEM	16
3	ドレイモンド・グリーン	GSW	15
4	トレイ・ヤング	ATL	13
	アンソニー・エドワーズ	MIN	31
6	ジョーダン・プール	GSW	11
	ディアーロン・フォックス	SAC	11
	ケビン・デュラント	PHX	11
9	ジェイソン・テイタム	BOS	10
	マーカス・モリス	LAC	10
	ケリー・ウーブレ	CHA	10
	デマー・デローザン	CHI	10
	パトリック・ベバリー	CHI	10
	ニコラス・クラクストン	BKN	10
	ボヤン・ボグダノビッチ	DET	10