トロント・ラプターズのベテランセンター、マーク・ガソルは、今季をキャリアワーストのシーズンとしている。

ショットタッチを掴むことができず、難しいシーズンを送っているガソルだが、NBAシーズン中断期間中にダイエットに成功。

ガソルによると、チームのトレーニング施設が閉鎖されることが決定した時、自身の問題を解決するためにすべきことを導き出したという。

ガソルは自身について次のようにコメント。the Canadian Pressが伝えている。

個人的に今季はフラストレーションが溜まるシーズンだった。

なぜなら、僕はリズムを掴むことができずにいたし、チームを助けるべきなのに助けることができずにいたからね。

施設が閉鎖されると知ってからすぐ、僕は電話でチームに連絡し、現在進行中の問題を解決するための計画を立てたんだ。

ガソルはNBA有数のディフェンダーでもあるが、ダイエットに成功したことで機動力がアップし、アウトサイドショットを撃ってくるビッグマンにもよりうまく対応できるだろう。

また機動力を活かし、ヘルプディフェンスにもよりスピーディーに入ることができると予想される。

現地30日から再開するNBAシーズンでは、新たなガソルを見ることができそうだ。

なお、ガソルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	キャリアスタッツ
出場試合数	36	831
平均出場時間	27.5	33.2
平均得点	7.6（キャリアワースト）	14.7
平均リバウンド	6.3（キャリアワーストタイ）	7.6
平均アシスト	3.4	3.4
平均スティール	0.8（キャリアワーストタイ）	0.9
平均ブロックショット	0.9（キャリアワーストタイ）	1.4
平均ターンオーバー	1.2	2.0
FG成功率	41.9％（キャリアワースト）	48.2％
3P成功率	40.2％	35.6％
フリースロー成功率	72.2％	77.7％