カイル・ラウリー「ラプターズには闘争心を持つ男が多い」
昨季NBAチャンピオンのトロント・ラプターズは先日、今季のNBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズに二桁得点差で勝利した。
チームを勝利に導いた立役者と言えば、やはりオールスターポイントガードのカイル・ラウリーだろう。
ラウリーは攻守にわたってラプターズを牽引し、試合終盤にはビッグショットを決めるなど強豪レイカーズにまったく引けをとらないプレイをみせた。
だが、本来であれば出場時間を抑えつつ、プレイオフへ向けた調整試合となる予定だったようだ。
ラウリーはレイカーズ戦を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ニック(・ナースHC)は僕たちに無理をさせず、(シードゲームを)エキシビションとして使うと言っている。
だが、僕たちには闘争心がある。
コートに出てプレイし、勝利を求める闘争心を持った男たちが多くいる。
特にウェスト1位のレイカーズのようなチームが相手だとね。
ラプターズは昨季、レギュラーシーズン58勝24敗、勝率70.7%でプレイオフに進出し、フランチャイズ初となるNBAチャンピオンに輝いた。
その後カワイ・レナードとダニー・グリーンという重要な2選手を失い、今季は厳しい戦いになると予想されていたものの、現時点で48勝18敗、勝率72.3%と昨季を上回る結果を残している。
今季のイースタン・カンファレンスは昨季MVPのヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスが圧倒的な強さを見せているが、ラプターズにも多くの注目が集まることになりそうだ。
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