クリス・ポール「注力すべきはスーパーチームの話ではない」
NBA選手や関係者たちは自チームに引き入れる目的で他チームの選手を公の場で勧誘してはならない。
これはタンパリングにあたり、該当する者にはNBAから罰金処分が下される。
だが、オーランドでは監視の目が届きにくいため、選手たちはスーパースターを秘密裏に勧誘する可能性があるとも報じられている。
つい先日にはNBAを代表するポイントガードのクリス・ポールが盟友レブロン・ジェイムス率いるロサンゼルス・レイカーズに移籍し、スーパーチームを結成するのではとも噂されたが、ポールがこれらを否定した模様。
ポールによると、バブル内においても選手同士の勧誘活動を行うべきではないという。ポールのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
(バブル内で)注力すべきはスーパーチームの話ではない。
互いを教育し続け、前に進み、より多くのアフリカ系アメリカ人がフロントオフィスやGMのポジションに就くよう働きかけることだ。
ポールは常に社会に働きかけ続け、強力なリーダーシップを発揮している。
“バナナボート”仲間もドウェイン・ウェイドもポールに絶大な信頼を置き、「彼が準備できたら大統領に推す」と言うほどだ。
中にはスーパーチーム結成を画策していた者もいるだろうが、ポールのコメントは彼らの目を覚まさせることだろう。
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