オーランドでのバブル内では陽性症例が数週間出ていない。

NBAは徹底した管理体制を敷き、シーズンを成功させるべく尽力しているが、話題となっている施策のひとつがいわゆる”密告”ホットラインだ。

NBAとNBPAが定めたルールを守っていない選手や関係者を発見すると、ホットラインを使ってリーグオフィスに直接報告することができる。

当初はホットラインに疑問を呈する向きもあったが、実際のところはうまく機能しているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、すでに複数のNBA選手がホットラインを使用し、コミッショナーのアダム・シルバーに密告したという。

ホットラインには賛否両論あるが、選手たちが真剣に向き合っているからこそホットラインが使用されているのだろう。

ホットラインの使用は「密告」とも言われているものの、「協力」と言ったほうが適切なのかもしれない。

今のところNBAとNBPAの施策はうまくいっているように見えるが、これが続き、無事シーズンを終えられることを祈りたい。