デイミアン・リラードがブレイザーズを去らない理由とは?
2012年のNBAドラフト6位でポートランド・トレイルブレイザーズに入団したデイミアン・リラードは、ルーキーの時からチームを牽引し続けている。
だが、ブレイザーズをNBAチャンピオンに導いたことはない。
近年のNBAではスーパースターがひとつのチームに集結して「スーパーチーム」を結成し、NBAチャンピオンを狙う動きが主流になっているが、リラードにも他チームに移籍し、スーパーチームを結成するチャンスはあった。
だが、リラードはブレイザーズと延長契約を選択。
では、なぜリラードはスーパーチームに関心を示さず、ブレイザーズ一筋のキャリアを送っているのだるか?
元NBAプレイヤーであり、リラードと親交のあるアール・ワトソンによると、リラードはこの質問に対して「僕はポートランドにいたいし、チームメイトたちと築き上げていきたい。そしてすべてのマザー・○ァッカーチームを倒したいんだ」と答えたという。
もしリラードがブレイザーズを見限り、スーパーチームへ移籍していたら、すでにチャンピオンリングを手にしていたかもしれない。
だが、より難しい道を選択し、決して諦めないからこそ、ブレイザーズのファンはリラードに惜しみない愛を送り続けるのだろう。
リラードはこれからもブレイザーズを牽引し、ファンを喜ばせてくれるに違いない。
なお、オーランドでのリラードのスタッツは以下の通りとなっている。
– | オーランドでのスタッツ | 今季スタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 8 | 66 |
平均出場時間 | 41.7 | 37.5 |
平均得点 | 37.6 | 30.0(キャリアハイ) |
平均リバウンド | 4.3 | 4.3 |
平均アシスト | 9.6 | 8.0(キャリアハイ) |
平均スティール | 1.4 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.9 |
FG成功率 | 49.7% | 46.3%(キャリアハイ) |
3P成功率 | 43.6% | 40.1%(キャリアハイ) |
フリースロー成功率 | 88.8% | 88.8% |
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