レブロン・ジェイムス「ゲームから離れるために読書している」
NBAで数々の偉業を達成してきたロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、プレイオフ期間中に読書することを習慣にしている。
ジェイムスはNBAを代表するスーパースターであり、彼の一挙手一投足には常に注目が集まるため、NBAチャンピオンをかけて戦うプレイオフ期間中は特に心労がかさむことだろう。
そのジェイムスがプレイオフ期間中に読書するのは、それらの心労が緩和し、一時的にプレッシャーから解放されるからなのかもしれない。
ジェイムスは今から約8年前、プレイオフ期間中に読書する理由について次のように明かしていた。clutchpoints.comが伝えている。
読書するのは何か違うことをするためだけでなく、ゲームから意識を離すためでもある。
なぜなら、ポストシーズンの期間中はゲームがすべてになるからね。
マッチアップがすべてであり、チームでプレイすることがすべてであり、都市がすべてになるんだ。
だから異なる観点が必要になる時があるのさ。
エスケープだ。
ジェイムスはNBAキャリアを通してパウロ・コエーリョの「アルケミスト」、スーザン・コリンズの「ハンガー・ゲーム」、マリオ・プーゾの「ゴッドファーザー」、ジェイ・Zの「デコード」などを読んできたという。
ジェイムスは昨季、怪我の影響もありレイカーズをプレイオフ進出に導くことができなかった。
だが、今季はアンソニー・デイビスと共にレイカーズを牽引し、ウェスタン・カンファレンス首位でのプレイオフ進出に貢献。
ファーストラウンド第1戦は落としてしまったものの、いつものプレイオフの習慣に戻ったジェイムスはさらに集中力を高め、第2戦に臨むことだろう。
コメントを残す