マーカス・スマート「僕はリーグ最高のディフェンシブプレイヤー」
ボストン・セルティックスを指揮するブラッド・スティーブンスHCはゴードン・ヘイワードが負傷離脱したことを受け、マーカス・スマートをスターターに起用している。
スマートにヘイワードほどのスコアリング能力はないものの、ディフェンス力はNBAトップクラスだ。
セルティックスがシクサーズ相手にシリーズを3勝0敗と優勢に運べているのも、スマートの献身によるところが大きいだろう。
シリーズ第3戦で勝利を引き寄せるスティールを見せたスマートは、自信について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
あれが僕の仕事だ。
僕がこのリーグ最高のディフェンシブプレイヤーであることは僕自身分かっている。
チームメイトたちも分かっているんだ。
スマートはシクサーズとのシリーズ第3戦最終盤、ジョエル・エンビードのクロスコートパスをスティールし、それが勝利のきっかけのひとつとなった。
だが、今季のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの最終選考に残ったのはミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ、ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビス、ユタ・ジャズのルディ・ゴベールの3人。
残念ながらスマートは受賞を逃してしまったが、タフなディフェンスはこれからもセルティックスを救い続けるだろう。
なお、スマートの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 401 |
平均出場時間 | 32.0 | 28.9 |
平均得点 | 12.9 | 9.9 |
平均リバウンド | 3.8 | 3.6 |
平均アシスト | 4.9 | 4.1 |
平均スティール | 1.7 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.7 |
FG成功率 | 37.5% | 37.3% |
3P成功率 | 34.7% | 31.8% |
フリースロー成功率 | 83.6% | 77.5% |
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