セルティックスとラプターズがボイコットを検討か?
ファーストラウンドをスウィープで制したトロント・ラプターズとボストン・セルティックスが、カンファレンスセミファイナルで対戦する。
カンファレンスセミファイナル第1戦が予定されているのは現地27日。
だが、この日にセルティックスとラプターズが戦うことはないかもしれない。
セルティックスのマーカス・スマートによると、ウィスコンシン州でジェイコブ・ブレイクさんが警官に銃で背中を複数回撃たれ、下半身麻痺の状態に陥ってしまった事件を受け、セルティックスとラプターズはボイコットを検討しているといいう。スマートのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
まだ何も確認していないが、僕たちの意識には間違いなくそれがある。
また、ラプターズのノーマン・パウエルは「胃が痛くなった」、「問題を再び議論する時であり、仕事どころではない」と、フレッド・バンブリートは「何も変わっていない」と、アメリカで続いている問題に憤慨していると報じられている。
ファーストラウンドをスウィープで勝ち抜いたセルティックスとラプターズのカンファレンスセミファイナルは他チームに先駆けて行われるため、スケジュールに大きな問題は生じないだろう。
だが、この問題が他チームの動向に波及する可能性は十分ありそうだ。
なお、ミルウォーキー・バックスのベテランガード、ジョージ・ヒルは「社会問題が続いている中、ここ(オーランド)に来たのは間違いだった」と語ったと報じられている。
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