カーメロ・アンソニー「僕はチームに異なるものをもたらす」
元オールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは昨季序盤、ヒューストン・ロケッツとの関係を断ち、1年以上NBAゲームから離れることとなった。
「彼は年老いた」、「もう引退すべき」などという評価が相次ぐ中、アンソニーはポートランド・トレイルブレイザーズの一員としてNBAに復帰。
NBAゲームから長く離れていたことが懸念されたが、ブレイザーズのシステムにフィットし、デイミアン・リラードとCJ・マッコラムをサポートする働きを見せている。
そのアンソニーが自身の存在意義について語った模様。
アンソニーによると、彼の存在がチームに好影響を与え、それが全体に広がっているという。アンソニーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はチームに異なるものをもたらす。
異なるタイプのリーダーシップをもたらす。
チームに労働観をもたらす。
メンタルに刺激をもたらす。
「メロがあれだけ働いているんだ」と話すような刺激をもたらすんだ。
それがドミノ効果だ。
僕はこの状況を経験していない男たちにそういったことをもたらし、アドバイスしている。
チームのためにここにいるのさ。
アンソニーの見事な復活を見た多くの有識者はそれまでの考えを改め、アンソニーを評価し、称賛している。
来季もブレイザーズでプレイすると見られているが、ビンテージ・メロにはこれからも存在感を放ち、NBAでプレイし続けてもらいたい。
なお、アンソニーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 1122 |
平均出場時間 | 32.8 | 35.7 |
平均得点 | 15.4 | 23.6 |
平均リバウンド | 6.3 | 6.5 |
平均アシスト | 1.5 | 2.9 |
平均スティール | 0.8 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 2.6 |
FG成功率 | 43.0% | 44.8% |
3P成功率 | 38.5% | 34.9% |
フリースロー成功率 | 84.5% | 81.2% |
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