NBAがゴーラン・ドラギッチとヤニス・アンテトクンポに対するファイルコールは適切と判定
現地2日に行われたマイアミ・ヒートとミルウォーキー・バックスのカンファレンスセミファイナル第2戦は、オフィシャルのジャッジに疑問を残す形で終わった。
ゲームオフィシャルは第4Q残り4.3秒、クリス・ミドルトンが3Pを放った際にドラギッチがミドルトンの着地点に足を踏み入れたとし、ファウルをコール。
これでバックスは同点に追いついたわけだが、オフィシャルは残り0.0秒にジャンパーを放ったジミー・バトラーにヤニス・アンテトクンポが接触したとし、ファウルをコールした。
この2つのファウルの判定にファンから疑問の声が続出したが、NBAが発表したラスト2分間レポートで「適切なコール」と判定された模様。
clutchpoints.comによると、NBAがリリースしたラスト2分間レポートには以下のように記されているという。
ドラギッチはミドルトンがリムに向かってシューティングモーションを始めた後に前にステップした。
ミドルトンは自然なシューティングモーションであり、ドラギッチの上に着地した。
アンテトクンポがバトラーの腹部に接触した時のバトラーは自然なシューティングモーションで宙にいて、弾道とバランスに影響があった。
あのショットはタイムオーバーになる前に放たれており、ファウルはバトラーが着地する前にコールされた。
また、残り12秒あたりでダブルチームを仕掛けられたバトラーがサイドライン付近からパスを出し、マーク・ガソルがスティールしたプレイについては、バトラーがラインを踏んでいた、つまりアウト・オブ・バウンズだったと判定されている。
いずれにせよヒートの勝利が覆ることはない。
追い詰められたバックスが第3戦でどう戦うのか注目が集まるところだ。
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