ブラッドリー・ビールがバックスのボイコットに「驚いた」
NBAチャンピオン最有力候補のミルウォーキー・バックスは先日、ホームのウィスコンシン州で悲惨な事件が発生したことを受け、プレイオフゲームをボイコットした。
バックスは他のNBAチームに知らせることなく急遽ボイコットを決めたというが、他のNBAチームもバックスに続き、当日の全3試合をボイコット。
その後2度の緊急ミーティングの結果、シーズン続行が決まったわけだが、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールによると、バックスがボイコットするとは思っていなかったという。
ビールはバックスのボイコットについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
まず驚いたよ。
だが、それと同時にリスペクトと嬉しい感情が湧いてきた。
適切な動きだったし、唯一の動きだった。
彼らは模範となった。
リーグの残りも彼らに続いた。
僕たちのリーグがどれほど価値あるものなのかを示したし、僕たちがボールプレイヤーとして以上に人間としてプライドを持っていることを示したんだ。
NBA選手は緊急ミーティングの中で今後の行動計画についても話し合ったという。
その結果、オーナーたちにも行動を求めることで一致した。
だが、NBA選手の中にはオーナーたちが行動に移さないと考えている者もいる。
NBAが模範的なプロスポーツリーグであることを示すため、絶大な力を持つオーナーたちには選手たちと共に社会に働きかけてもらいたいところだ。
コメントを残す