バックスが3チーム間トレードでカイル・ラウリーを獲得?
NBAチャンピオン最有力候補ながらもカンファレンスセミファイナルで姿を消したミルウォーキー・バックスは、このオフシーズン中にロスターのアップグレードに動くと見られている。
現時点で噂されているのは、トレードでプレイメイク能力のあるポイントガードを獲得することだ。
では、バックスにはどのポイントガードがフィットするのだろうか?
Bleacher Reportによると、トロント・ラプターズおよびオーランド・マジックとの3チーム間トレードでカイル・ラウリーを獲得できれば、ヤニス・アンテトクンポがより容易にプレイできるようになるという。
Bleacher Reportが提案したトレードプランは、バックスがカイル・ラウリーを、ラプターズがエリック・ブレッドソー、アーサン・イリヤソバ、2023年のドラフト1巡目指名権(バックス経由)、2020年のドラフト15位指名権(マジック経由)、ケム・バーチを、マジックがダンテ・ディヴィンチェンゾと2020年のドラフト24位指名権(バックス経由)を獲得するというものだ。
ラウリーは34歳という年齢ではあるが、ブレッドソーと比較すると勝負強さと経験を持っており、オフェンスだけでなくディフェンスでもアンテトクンポを助けることができる。
今季の結果を受け、ラプターズはラウリー主体のチームからフレッド・バンブリートやパスカル・シアカム、OG・アヌノビーといった若手主体に切り替える可能性があるため、トレードが実現する可能性はゼロとは言えないだろう。
なお、バックスはクリス・ポールのトレード獲得にも興味を持っていると噂されている。
以下、ブレッドソーとラウリー、ポールの今季のスタッツだ。
– | E・ブレッドソー | K・ラウリー | C・ポール |
---|---|---|---|
出場試合数 | 61 | 58 | 70 |
平均出場時間 | 27.0 | 36.2 | 31.5 |
平均得点 | 14.9 | 19.4 | 17.6 |
平均リバウンド | 4.6 | 5.0 | 5.0 |
平均アシスト | 5.4 | 7.5 | 6.7 |
平均スティール | 0.9 | 1.4 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 3.1 | 2.3 |
FG成功率 | 47.5% | 41.6% | 48.9% |
3P成功率 | 34.4% | 35.2% | 36.5% |
フリースロー成功率 | 79.0% | 85.7% | 90.7% |
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