元ナゲッツHCのジョージ・カールHC「第4戦のナゲッツはソフト」
デンバー・ナゲッツはロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンスファイナル第3戦を制し、シリーズを1勝2敗としたものの、第4戦を落とし、崖っぷちに立たされた。
第4戦のナゲッツはジャマール・マレーを中心にNBAチャンピオン最有力候補のレイカーズと互角の戦いを繰り広げたものの、あと一歩及ばず。
第5戦は絶対に負けられない戦いとなるが、かつてナゲッツをヘッドコーチとして指揮したジョージ・カールによると、第4戦のナゲッツはソフトだったという。
第4戦終了後、カールHCはSNS上に「今夜のナゲッツはソフトだった。特に(ニコラ・)ヨキッチと何人かのベンチ選手がね。もっと怒り、フィジカルにやってほしい。このシリーズはまだ終わっていない」というコメントをアップしたという。
第4戦のナゲッツが33リバウンドを記録したのに対し、レイカーズは41。
セカンドチャンスで25失点を喫したとともに、フリースローでも多くの得点を許してしまった。
ヨキッチとポール・ミルサップはファウルトラブルに陥り、厳しい戦いを強いられたが、第5戦では対策を打ってくるだろう。
ヨキッチ自身も「不用意なファウルが多かった」と反省の弁を口にしている。
ナゲッツはユタ・ジャズとのファーストラウンド、ロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンスセミファイナルで1勝3敗から逆転した実績を持つ。
明日予定されているシリーズ第5戦では意地を見せ、粘り強い戦いを期待したい。
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