ケビン・ガーネット「ヤニス・アンテトクンポがバックスを去るとは思わない」
2年連続でMVPに輝いたヤニス・アンテトクンポは、このオフシーズン中にミルウォーキー・バックスと延長契約を結ぶことができる。
延長契約を結ばなければ来年夏に完全FAになるため、他チーム移籍の噂はますます加熱することになるだろう。
そんな中、NBAレジェンドのケビン・ガーネットがアンテトクンポの去就に言及した模様。
ガーネットによると、アンテトクンポはあと数年はバックスの一員としてプレイし、状況を見たうえで他チーム移籍を検討すべきだという。ガーネットのコメントをBehind the Buck Passが伝えている。
私はヤニスが去るとは思わない。
ヤニスはスモールマーケットにいることを快適に感じているんじゃないかな。
彼はビッグマーケットでの責任を担いたくないと考えていると思う。
ソーシャルメディアがその一端を担っていることは分かるが、彼は非常に堅実かつ頑固な男。
ミルウォーキーでもう3年やってみて、その結果どうなるか見てみよう。
それが最もスマートな判断なのかは分からない。
だが彼は頑固だから、我慢してフランチャイズにとどまり、何かが違うと感じるまでやり通すことができる。
私は彼が去るとは思っていないよ。
彼にはもっと助けが必要だ。
来季のイーストは異なるものになるだろう。
KD(ケビン・デュラント)がいるし、彼は長いオフを過ごした。
それにジョン・ウォールがいるのを忘れていないかい?
彼は2年のオフを過ごした。
来季のイーストは異なるものになるだろう。
来季は大きく変わると思うよ。
ガーネットはNBA入り後12シーズンをミネソタ・ティンバーウルブズでプレイしたものの、NBAタイトル獲得のチャンスを得られないことに不満を感じ、2007年のトレードでボストン・セルティックへ移籍。
その結果、ポール・ピアース、レイ・アレン、ラジョン・ロンドと共にNBAキャリア初となるチャンピオンリングを獲得することとなった。
つまり、ガーネットは自身のキャリアにアンテトクンポを重ねて見ているのかもしれない。
アンテトクンポはこのオフシーズン、もしくは来年夏にどのような決断を下すのだろうか?
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