ビンス・カーター「ネッツには第3のスーパースターになれる選手がいる」
昨年夏にNBAスーパースターのケビン・デュラントとカイリー・アービングの獲得に成功したブルックリン・ネッツは、このオフシーズン中にスーパースターをもうひとり獲得すると噂されている。
そのためにカリス・レバート、スペンサー・ディンウィディ、ジャレット・アレンをトレード要員にするとも報じられているが、デュラントはオーランドでのNBAシーズンで素晴らしいパフォーマンスを見せたレバートを高く評価。
「第3のスターになれる」とし、レバートに信頼を寄せたというが、元NBAプレイヤーのビンス・カーターによると、ネッツには他にも第3のスーパースターになれる可能性を秘めたプレイヤーがいるという。
カーターはネッツについて次のようにコメント。the New York Daily Newsが伝えている。
ディアンドレ・ジョーダンに第3のスターになれる可能性があると思っている。
彼がボールを持つことはそう多くないだろう。
だが、 彼がやっていることを見てくれ。
リムに向かってくる相手にディフェンスでプレッシャーをかけているんだ。
ジョーダンはロサンゼルス・クリッパーズ時代にクリス・ポール、ブレイク・グリフィンと共にプレイし、ダンクを量産。
だが、ポールの移籍、さらにビッグマンにもアウトサイドショットを求められるようになって以降、影が薄くなりつつある。
とはいえ、インサイドでのジョーダンの存在が相手チームにとって脅威となるのは間違いない。
来季はアービング、デュラントと共にネッツを牽引するとともに、自身のNBAキャリアを復活させたいところだ。
なお、ジョーダンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 875 |
平均出場時間 | 22.0 | 27.8 |
平均得点 | 8.3 | 9.5 |
平均リバウンド | 10.0 | 10.8 |
平均アシスト | 1.9 | 0.9 |
平均スティール | 0.3 | 0.6 |
平均ブロックショット | 0.9 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.4 |
FG成功率 | 66.6% | 66.9% |
フリースロー成功率 | 68.0% | 47.4% |
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