アンソニー・デイビスが移籍後初練習でレブロン・ジェイムスにミスを指摘?
ロサンゼルス・レイカーズは昨年夏、ニューオーリンズ・ペリカンズとのトレードでNBAスーパースターのアンソニー・デイビス獲得に成功した。
その1年前にレイカーズに加わったジェイムスはトレードが発表された直後からデイビスと親交を深め、自宅のディナーに招待するなどしていたが、この時にはすでに信頼関係が構築されていたのかもしれない。
指揮官のフランク・ボーゲルHCによると、デイビスがレイカーズに加わってから初めてのチーム練習の時、デイビスはジェイムスのミスを皆の前で指摘し、チームメイトたちを唖然とさせたという。
ボーゲルHCは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
何度かやりとりがあった。
彼(デイビス)は「君の責任だ。話を逸らそうとするな。あれは君のローテーションだ」と指摘したんだ。
レブロンはそれを受け入れていたよ。
ベテランガードのダニー・グリーンによると、デイビスとジェイムスには当初からチームを牽引する責任を負わなければならないという自覚があったという。
元NBAプレイヤーのポール・ピアースは先日、「今のNBAプレイヤーたちはレブロン・ジェイムスに恐怖している」と指摘した。
ジェイムスがあまりに偉大なNBAプレイヤーであるだけに、チームメイトであってもジェイムスに強く指摘できない者もいるだろう。
だが、デイビスはまったく臆することなくジェイムスに意見し、チームを高みに導こうとしている。
そうさせているのはジェイムスなのかもしれないが、二人の間に揺るぎない信頼関係が構築されているのは間違いなさそうだ。
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