レブロン・ジェイムスがレイカーズ移籍直後にコービー・ブライアントからもらったメールとは?
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは今から約2年前、ホームチームのクリーブランド・キャバリアーズを離れ、名門ロサンゼルス・レイカーズへの移籍を決断した。
そして今、レイカーズをコービー・ブライアント時代以来となるNBAチャンピオンに導こうとしている。
今季をブライアントに捧げるシーズンとし、チーム一丸となってNBAタイトル獲得へ向けて突き進んでいるレイカーズ。
そんな中、ジェイムスがレイカーズ移籍当時にブライアントからメールをもらっていたことを明かした模様。
ジェイムスによると、レイカーズ移籍が決まってすぐにブライアントからメールが届いたという。ジェイムスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕がここに来ると決めた時のことを覚えている。
彼はすぐにメールしてくれたんだ。
「ようこそ、ブラザー。ファミリーは歓迎するよ」という内容だったよ。
スペシャルな瞬間だった。
なぜなら、当時はまだレイカーズファンに僕のことを完全に理解してもらえていなかったからね。
多くの人々は「今のキャリアのレブロンはいらないかもしれない」、「正しいのか?彼は我々をファイナルに連れ戻せるのか?」と言っていた。
だから彼にああ言ってもらい、太鼓判を押してもらえたのはたくさんの意味があることだったんだ。
僕は自分自身に疑問を持ったことはない。
だが、コービーに言ってもらえると間違いなく多くの意味を持つことになるのさ。
僕はクリーブランドから35分くらいのところで育ったから、クリーブランドでプレイした時はそこの人々のことを知っていた。
マイアミ(・ヒート)へ移籍した時は、ドウェイン・ウェイドが僕のために青写真を描いてくれた。
だが、レイカーズのような歴史的なフランチャイズでプレイしたことは一度もなかった。
アレックス・ロドリゲスがヤンキースに移籍したようなものかな。
彼はデレク・ジーターから(ヤンキースの)ファンの前でプレイするのがどのようなものなのか聞いていただろうね。
マリナーズでプレイするのとは違うし、レンジャーズでプレイするのとも違う。
レイカーズのファンにどうすれば僕のゲームを評価してもらえるのか、勝つためには何が必要なのか、そういったことを(ブライアントに)聞きたかった。
彼の頭脳を拝借したかったんだ。
ジェイムスによると、レイカーズ移籍が決まった後にブライアントと面談する予定があり、その際にいろいろアドバイスを求めようと考えていたものの、両者ともにスケジュールが埋まっており、実現には至らなかったという。
レイカーズはNBAファイナル第5戦でブライアントがデザインしたユニフォームを着てプレイする予定。
レイカーズがNBAチャンピオンに輝けば、ジェイムスにとって忘れられない瞬間となるだろう。
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