ウォリアーズにフィットするのはドワイト・ハワード?
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズに加わった元オールスターセンター、ドワイト・ハワードは、今季を復活のシーズンとしている。
今季はNBAキャリアを通して初めてベンチプレイヤーとしての役割を受け入れ、出場時間は決して長くないものの、インサイドの守護神として素晴らしいパフォーマンスを見せていると言えるだろう。
そのハワードが今季終了後に完全FAになる。
復活のシーズンを送っているハワードには多くのNBAチームが興味を示すだろうが、NBAタイトル奪還を狙うゴールデンステイト・ウォリアーズもその1チームになるかもしれない。
nbcsports.comによると、ハワードはウォリアーズのシステムにフィットし、アンドリュー・ボガットやザザ・パチュリア、ジャベール・マギーのようにチームに欠かせないビッグマンになれるという。
ウォリアーズはインサイドの強化を必須としており、ステフィン・カリーとスティーブ・カーHCもビッグマンをロスターに加える必要性があると主張。
ハワードはディフェンスだけでなく、オフェンスではロブパスからダンクを決めることもできるため、ウォリアーズにとって大きなオプションになるだろう。
また、安価なサラリーで獲得できる可能性があり、キャップスペースを過度に圧迫することもない。
ウェスタン・カンファレンスにはロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビス、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ユタ・ジャズのルディ・ゴベール、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズのユスフ・ナーキッチ、メンフィス・グリズリーズのヨナス・バランチュナスなど屈強なビッグマンが多い。
ディフェンスに定評あるハワードを獲得できれば、これらのチームにインサイドを支配されることもないだろう。
果たしてこの補強案は実現するのだろうか?
なお、ウォリアーズはインディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーのトレード獲得を狙っているとも報じられている。
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