エバン・フォーニエ「レフェリーに不満を言うことがレイカーズのアプローチ方法」
レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズは、フランチャイズに2009-10シーズン以来となるNBAタイトルをもたらそうとしている。
だが、オーランド・マジックのベテランガード、エバン・フォーニエはレイカーズの戦い方が気に入っていないのかもしれない。
フォーニエによると、レイカーズは常にレフェリーに不満をぶつけ、ファウルコールをより多く引き出すように仕掛けているという。
フォーニエはレイカーズの戦い方について次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちのバブル入り後最初のスクリメッジはレイカーズ戦だった。
彼らは最初から最後まで(レフェリーに)不満を言っていた。
スクリメッジだったし、テレビ放送もなかったのにね。
それがレイカーズのゲームに対するアプローチ方法さ。
ファウルコールに最も敏感になっているのはジェイムスだろう。
特にドライブの際にファウルコールがない時、ジェイムスはレフェリーに対して明らかに不満顔をし、時にはディフェンスに全力で戻らないこともある。
指揮官のフランク・ボーゲルHCもジェイムスに対するファウルコールが十分でない時は不満を露わにし、デンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナルではNBAに意義を申し立てたほどだ。
とはいえ、ルールが改訂されない限り、レイカーズのファウルアピールが止まることはないだろう。
レフェリーにもメンタル合戦を仕掛けるレイカーズは、現状ではある意味戦略を忠実に実行していると見るべきなのかもしれない。
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