スコット・ブルックスHC「ラッセル・ウェストブルックは他のNBAチームと友達にならない」
元MVPのラッセル・ウェストブルックは、先日のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍した。
ウィザーズを指揮するのは、かつてオクラホマシティ・サンダーを率いたスコット・ブルックスHCであり、ウェストブルックはウィザーズでブルックスHCと再会することになる。
そんな中、ブルックスHCがウェストブルックについて語った模様。
ウェストブルックとサンダーで7シーズンを共に過ごしたブルックスHCは、他のNBAチームから嫌われるほどの闘争心を持つウェストブルックを高く評価しているという。ブルックスHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ラッセルがハードにプレイするかどうかなんて気にする必要はない。
私は彼にこう言った。
「ラス、試合中と試合前の君は怒っているように見える」とね。
彼は「コーチ、僕はリーグにいる58人のポイントガードのことが好きではない」と答えた。
分かるよ。
彼は他のチームとは友達にならない。
私はそれを評価している。
オールドスクールのようなものさ。
彼のチームメイトたちは皆、彼のことが大好きだ。
彼は友達を作らたがらない。
「1チームにポイントガードが3人いたらどうだい?」と聞いたら、彼は「リーグにいる87人のポイントガードのことが好きではない」と即答したよ。
彼はインテンシティをもたらしてくれる。
それは非常に貴重なものであり、教えられるものではないんだ。
ラッセルとは長年の付き合いがあり、彼をすごくリスペクトしている。
彼のプロフェッショナリズム、タフネス、インテンシティ、リーダーシップ、ドライブ、決断力。
彼は我々が必要としている多くのものをもたらしてくれるだろう。
ウェストブルックは現地13日のプレシーズンゲームでウィザーズデビューを果たす予定。
対戦する相手は、因縁のケビン・デュラント率いるブルックリン・ネッツだ。
デュラントとカイリー・アービング擁するNBAタイトルコンテンダーのネッツを相手に、ウェストブルックの闘争心あふれるプレイを楽しみにしたい。
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