レイカーズにコービー・ブライアント1周忌イベントの計画はなし
NBAレジェンドのコービー・ブライアントが他界して、間もなくに1年が経つ。
多くの現役NBA選手や元NBA選手たちがブライアントとのエピソードを振り返っているということもあり、ブライアントの1周忌イベントを待ちわびているNBAファンも少なくないだろう。
だが、ロサンゼルス・レイカーズはブライアントの1周忌を通常運転で過ごすようだ。
ESPNによると、レイカーズはブライアントの1周忌イベントを計画しておらず、現地25日のクリーブランド・キャバリアーズ戦、同27日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦でブラックマンバジャージーを着ることもないという。
その理由は、選手たちが今もブライアントの死の悲しみを克服できておらず、1周忌イベントを開催することで再び悲しみにとらわれてしまうためと見られている。
ただし、レブロン・ジェイムスが常にブライアントの指サポーターをはめてプレイしているように、レイカーズの選手たちはブライアントのアイテムを身につけるなどし、それぞれの方法で追悼するだろう。
なお、ジェイムスとアンソニー・デイビスはブライアントの1周忌を前に、次のように語っている。
レブロン・ジェイムス
自分の頭の中をあの日に戻さないように努めている。
なぜなら、あまりにも暗すぎるからだ。
僕だけでなく、僕たちの組織や、あの出来事に巻き込まれたすべての人々にとってね。
アンソニー・デイビス
1周忌が近づくにつれ、彼がこの世を去ったという現実がやって来ることが僕たちを悲しませる。
僕は今も苦しい。
今も信じることができないんだ。
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