ダーク・ノビツキー「コービー・ブライアントからの勧誘は光栄だった」
ダラス・マーベリックスで全NBAキャリアを過ごしたダーク・ノビツキーは、未来の殿堂入りプレイヤーだ。
そのノビツキーが、同じ時代を生きたコービー・ブライアントとのエピソードを明かした。
ノビツキーによると、マブスがNBAチャンピオンに輝いた後、ブライアントからレイカーズに移籍するよう勧誘されたという。
ノビツキーはブライアントからの勧誘を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ある年、コービー・ブライアントから連絡があったのを覚えている。
間違いなく光栄だったよ。
チャンピオンになり、4年契約が満了になった時だったと思う。
僕たちは話をし、メールでやりとりした。
だが、僕は彼にこう伝えたんだ。
「聞いてくれ。すまない。ダラスは僕の都市であり、僕のホームであり、他のユニフォームを着るのは変な感じがするんだ」とね。
彼は分かってくれたと思う。
こういったことがあったからか、それからの彼は僕をよりリスペクトしてくれたと思うよ。
ブライアントの勧誘は実らなかったが、レイカーズは2014年夏にもノビツキーに高額オファーを出したと噂されている。
だが、ノビツキーはレイカーズのオファーを断り、マブスと3年2500万ドルの契約を結んだ。
ブライアントもノビツキーと同じくレイカーズ一筋のNBAキャリアを送っていたため、ノビツキーのダラスに対する想いは容易に理解できたのだろう。
全NBAキャリアをひとつのチームで過ごしたノビツキーとブライアントは、永久に語り継がれるに違いない。
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