右足首を痛めたドノバン・ミッチェル「第4戦の準備をする」
ユタ・ジャズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルは、現地12日に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦終盤に右足首を負傷し、途中退場した。
足を引きずりながらロッカールームに下がったものの、すぐにベンチに戻り、指揮官のクイン・スナイダーに出場を直訴したミッチェル。
だが、点差が離れていたこともあり、スナイダーHCはミッチェルを説得し、コートに戻さなかった。
ミッチェルは右足首の捻挫でレギュラーシーズン最後の16試合を欠場しただけに、シリーズ第4戦出場が危惧されているものの、ミッチェルによると、第4戦を欠場することはないという。ミッチェルのコメントをESPNが伝えている。
着地した時に痛めたんだ。
ずっと(足首を)マネジメントしている。
他に何と言えばいいのか分からない。
あまり多くは語りたくない。
だが、大丈夫だよ。
第4戦の準備をするだけだ。
もちろん100%の状態には戻らないだろう。
だが、コートに出て戦う。
このようなことは起こり得る。
マネジメントする方法を見つけ、準備をしなければならない。
完璧にはいかないだろうが、そういうことだ。
ミッチェルによると、NBAプレイオフではずっと足首に違和感を感じながらプレイしているという。
ミッチェルはジャズにとって最も重要な選手であり、NBA屈指のスコアラーであるミッチェルが離脱すればジャズは厳しい戦いを余儀なくされるだろう。
現地14日のシリーズ第4戦までにミッチェルの足首が少しでも癒えることを祈りたい。
なお、スナイダーHCは第3戦でミッチェルをコートに復帰させなかったことについて質問されると、以下のように返答した。
彼は大丈夫だよ。
ゲームに戻すこともできただろうが、あの時点ではリードを広げられてしまっていた。
実際に彼と話をしていた時、カワイ(・レナード)に3ポイントを決められたんだ。
彼をコートに戻さなかったのは、私が決定したことだ。
あの時点でゲームは我々からの手から離れていってしまったからね。
だが、彼は大丈夫だよ。
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