ウェス・アンセルドJrがウィザーズに求めるのはディフェンス?
ワシントン・ウィザーズは先日、新ヘッドコーチにウェス・アンセルドJrを任命した。
ウィザーズはラッセル・ウェストブルックとブラッドリー・ビールを中心としたNBA屈指のオフェンシブチームであり、それは来季も変わらないだろう。
アンセルドJrHCもそう感じ、ディフェンス力を高めることにより上位でNBAプレイオフに進出できると確信しているのかもしれない。
アンセルJrHCはウェストブルックとビールを中心としたウィザーズについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼ら(ウェストブルックとビール)はコーチングされることを望んでいる。
責任を求めている。
彼らはふたりともオフェンスを分かっているから、現時点で問題はないと思う。
それについては、今は納得しているよ。
トレーニングキャンプとプレシーズンで確認し、引き継いでいかなければならない。
だが、考えは一致している。
彼らに何が求められているかという点については、我々全員が同じ考えを持っている。
素晴らしいのは、彼らはふたりともこのチームのリーダーとしてコミットしてくれているということだ。
アンセルドJrHCが「彼らはふたりともオフェンスを分かっているから、現時点で問題はないと思う」と発言したことは、裏を返せばディフェンスに改善の余地があるということだろう。
一方、ビールとウェストブルックには複数のNBAチームが関心を持っていると報じられているが、アンセルドJrHCの言葉を聞く限り、ウィザーズが少なくともこの夏に彼らに対するトレードオファーに応じることはなさそうだ。
なお、ウィザーズはアンセルドJrHCと直接面談を18回、電話での面談を8回行い、熟考してオファーを出したと報じられている。
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