サンズの元幹部がモンティ・ウィリアムスHCのバックスロッカールーム訪問を批判
フェニックス・サンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCはNBAファイナルで敗れた後にミルウォーキー・バックスのロッカールームを訪問し、バックスの選手たちの健闘を称えた。
祝勝パーティー中のロッカールームを相手チームの指揮官が訪問することはほとんどない。
ウィリアムスHCのロッカールーム訪問は概ね美談として捉えられているが、サンズの元幹部であるアミン・エルハッサンにとってはそうではなかったようだ。
ウィリアムスHCがバックスのロッカールームを訪問したことについて、エルハッサンは以下のように批判したという。larrybrownsports.comが伝えている。
祝勝パーティー中のロッカールームを敵将が訪問し、お祝いの言葉を述べるためにパーティーを止める。
「君たちは私をより良いコーチにしてくれた。君たちは我々をより良いチームにしてくれた」と言ってね。
やめてくれ。
彼らが廊下に出てくるまで待っていようと思うはずさ。
あの瞬間は彼らのためのものであり、あとで電話すればいいんだ。
一方で、ウィリアムスHCについては「優れた人間であり、非常に優れたコーチ」とし、フォローしている。
その後、バックスのヤニス・アンテトクンポがウィリアムスHCをロッカールームに招待したことを明かした。
エルハッサンにとっては受け入れ難い行為だったかもしれないが、この件についてはアンテトクンポとウィリアムスHCのスポーツマンシップの表れとして捉えるべきだろう。
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