ベテランポイントガードのジョージ・ヒルは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズからウェイブされた。

ヒルはウェイバーがクリアになった後にNBA王者のミルウォーキー・バックスと契約する見込みと報じられたが、報道通りバックスに復帰する模様。

The Athleticｍの記者によると、ヒルはバックスと2年800万ドルの契約で合意したという。

Sources: 13-year NBA vet George Hill has cleared free agency waivers and now will sign a two-year, $8M deal with Milwaukee. https://t.co/BEJG1llOea

— Shams Charania (@ShamsCharania) August 5, 2021

ヒルは2018-19シーズン途中にバックスに移籍。

だが、昨年のオフシーズン中のトレードでジュルー・ホリデーが加わる際、サラリーキャップの関係によりトレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍した。

バックアップポイントガードに弱みを抱えるバックスにとって、経験と実績があり、マイク・ブデンホルツァーHCのシステムを知るヒルは最善の補強と言えるかもしれない。

なお、ヒルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	30	815
平均出場時間	22.4	27.5
平均得点	8.7	11.0
平均リバウンド	2.0	3.1
平均アシスト	2.4	3.2
平均スティール	0.8	0.9
平均ターンオーバー	1.0	1.2
FG成功率	48.2％	45.8％
3P成功率	38.8％	38.4％
フリースロー成功率	80.0％	80.3％