NBAがカイル・ラウリーのサイン&トレードを認める?
元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーは、先日のサイン&トレードでトロント・ラプターズからマイアミ・ヒートに移籍した。
だが、タンパリングの可能性があるとし、NBAが調査をスタート。
最悪の場合はラウリーの契約が無効となり、ヒートへの移籍が成立しない可能性があるというが、ラウリーはヒートの一員としてNBA2021-22シーズン開幕を迎えることができそうだ。
larrybrownsports.comによると、ラウリーの契約はほぼ確実に無効にはならず、ヒートへの移籍は認められる見込みだという。
ただし、処罰をまったく受けないということはないかもしれない。
NBAはヒートに対し、罰金もしくはNBAドラフト指名権の没収処分を科す可能性があると報じられている。
いずれにせよ、ヒートにとって良いニュースと言えるだろう。
ヒートは1996年にFAのジュワン・ハワードと契約した後入、サラリーキャップ違反で契約を無効にされた過去があるというが、今回の件を受け、来年夏のFA市場はより慎重に動くに違いない。
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