ベテランポイントガードのマイク・ジェイムスは昨季途中にブルックリン・ネッツと契約し、NBAに復帰した。

ジェイムスはCSKAとの契約をあと2年残しているため、CSKAモスクワに戻るのか、それとも決別するのか注目が集まっていたが、ジェイムスは後者を選択したようだ。

CSKAモスクワは現地11日、ジェイムスと決別したことをSNSを通して発表した。

CSKA parts ways with James

Our club has come to an agreement with guard @TheNatural_05 to terminate the current contract. pic.twitter.com/9DCRZlcZ0m

— CSKA Moscow (@cskabasket) September 11, 2021

ジェイムスは昨年3月にCSKAモスクワのヘッドコーチと衝突。

これが原因となって無期限の出場停止処分を科されたわけだが、ジェイムスとしては信頼できるヘッドコーチの下でプレイしたいのかもしれない。

ジェイムスはNBAチームとの契約を最優先すると見られるものの、もしNBAチームからオファーをもらうことができなければヨーロッパのチームとの契約を目指すことになるだろう。

なお、ジェイムスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	13	49
平均出場時間	18.2	18.8
平均得点	7.7	8.9
平均リバウンド	2.5	2.5
平均アシスト	4.2	3.7
平均スティール	0.5	0.7
平均ターンオーバー	1.5	1.4
FG成功率	37.0％	38.0％
3P成功率	35.5％	28.7％
フリースロー成功率	77.8％	76.6％