ケンドリック・パーキンスがベン・シモンズの問題に「次の団体交渉で話し合われるだろう」
NBAオールスターのベン・シモンズがフィラデルフィア・セブンティシクサーズにトレードを要求したと報じられて以降、多くの元NBA選手やアナリストたちがシクサーズとシモンズの状況に言及している。
NBAレジェンドのシャキール・オニールとチャールズ・バークレーはシモンズを厳しく批判している中、元NBA選手のケンドリック・パーキンスはこの問題が次の団体交渉に影響を及ぼすと感じているのかもしれない。
パーキンスによると、シモンズとシクサーズの問題はNBAにおいて悪い前例になってしまう可能性があるという。パーキンスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は未来を見据えている。
CBAが終わったら、誰がドアの前で待っていると思う?
アダム・シルバーとオーナーたちだ。
僕がベン・シモンズに失望したのは、彼には仕事があるからだ。
義務がある。
大金をもらっている。
大金を稼ぐための道を切り拓いてきた先人たちがいる。
それを守るのが君たちの義務だ。
そうすることで君の後に続く男たちも大金を得ることができるだろう。
次のCBAで何が起こると思う?
オーナーたちはこの問題をまず取り上げるだろう。
「待ってくれ。5年間で1億5000万ドルから2億5000万ドルも支払えない」という感じでね。
彼(シモンズ)はセルフィッシュだと思う。
彼は彼以外の人のことを気にかけていない。
君たちは君たちの役割を果たさなければならない。
なぜなら、先人たちが君たちのために道を切り拓いたのだからね。
シモンズの市場価値は低下しているが、シモンズは2019年夏に5年1億7000万ドルの大型延長契約を結んでおり、それがトレードの足かせの一つになっている。
シモンズがトレードを要求したのはシクサーズ側がシモンズを十分サポートしなかったことが大きな要因のように思えるが、シモンズとパーキンスの価値観が一致することはないだろう。
コメントを残す