ラプターズでレギュラーシーズンロスター入りを手にする選手は誰?

トロント・ラプターズのレギュラーシーズンロスター入りが確定しているのは、現時点では完全保証契約の12選手のみだ。
つまり、部分保証および非保証契約の選手たちが残り3枠、もしくは2枠をかけて争うことになる。
では、現時点ではどの選手がレギュラーシーズンのロスターに入る可能性が高いのだろうか?
ラプターズを指揮するニック・ナースHCは先日、日本出身の渡邊雄太がふくらはぎを負傷していることを受け、「残りのプレシーズンを全休する可能性が高い」と明かした。
その一方で、渡邊雄太がレギュラーシーズンロスター入りする見込みであることを示唆した。
つまり、渡邊雄太のレギュラーシーズンロスター入りはほぼ確定と言っても過言ではないだろう。
sportsnet.caによると、ラプターズのコーチ陣は渡邊雄太の複数のポジションでディフェンスできる能力を高く評価しているという。
また、渡邊雄太はナースHCの信頼を獲得しており、NBA2021-22シーズンはオフェンスの幅を広げることが期待されている。
もしオフェンスの幅を広げることができれば、セカンドユニットの一員としてプレイする可能性も十分ありそうだ。
つまり、レギュラーシーズンロスターの残り1枠もしくは2枠をサム・デッカー、イシュメイル・ウェインライト、アイザック・ボンガ、フレディ・ギレスピー、レジー・ペリーが争うことになる。
いずれの選手もプレシーズンで十分な出場機会を得ることができていないが、おそらくデッカーとボンガ、ウェインライトが残りのロスター枠を争うことになるだろう。
レギュラーシーズンのロスターに入ることができなかった選手はウェイブされる、もしくはGリーグのラプターズ905に送られる可能性が高い。
中にはラプターズ905でプレイする資格がない選手もいるため、ラプターズはさまざまな状況を検討しながら決定することになりそうだ。
ただし、ラプターズがFA市場で新たな選手を獲得した場合、状況が変わる可能性がある。
なお、ラプターズの現時点でのロスターは以下の通りだ。
| 選手名 | ポジション | キャリア |
|---|---|---|
| プレシャス・アチウワ | F | 1 |
| OG・アヌノビー | F | 4 |
| ダラノ・バントン | PG | ルーキー |
| スコッティ・バーンズ | F | ルーキー |
| ケム・バーチ | F | 4 |
| アイザック・ボンガ | G/F | 3 |
| クリス・ブーシェ | F | 4 |
| ジャスティン・シャンパニー | F | ルーキー |
| サム・デッカー | F | 4 |
| ゴーラン・ドラギッチ | G | 13 |
| マラカイ・フリン | PG | 1 |
| フレディ・ギレスピー | F | 1 |
| デイビッド・ジョンソン | G | ルーキー |
| シヴィ・ミキャリック | F | 3 |
| パスカル・シアカム | F | 5 |
| ゲイリー・トレントJr | G | 3 |
| フレッド・バンブリート | G | 5 |
| イシュメイル・ウェンライト | G/F | ルーキー |
| 渡邊雄太 | F | 3 |
| レジー・ペリー | F | 1 |



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