デトロイト・ピストンズのアンドレ・ドラモンドには、トレードの噂が浮上している。

アトランタ・ホークスなど復数のチームがトレード先として噂されているが、ドラモンド自身はピストンズの一員としてキャリアを終えたいと考えているようだ。

ドラモンドはトレードの噂を受け、次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「俺は投げ出すような人間じゃない。そういう人間になるために育ったんじゃない。俺はここにいたい。残りのキャリアをここで過ごしたい」

「（トレードの）議論が始まったから、こういった質問が来る。俺はプレイし続けるだけ。俺がすごくいたいと思ってるここデトロイトでプレイし続けるだけさ。起こることは起こるからね」

ドラモンドによると、トレードの噂が自身のパフォーマンスに影響を及ぼすことはないという。

ドラモンドを中心としたチームを構築してきたピストンズは、プレイオフに安定して進出することができていない。

また、ドラモンドの来季の契約はプレイヤーオプションとなっているため、トレードを検討しても不思議ではないであろう。

今季後半、ドラモンドはどのチームのユニフォームを着てプレイしているのだろうか。

なお、今季のドラモンドは34試合に出場し、平均33.4分のプレイで17.5得点（キャリアハイ）、15.8リバウンド、2.7アシスト、2.0スティール（キャリアハイ）、1.8ブロックショット、FG成功率53.6％、フリースロー成功率61.4％（キャリアハイ）を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算576試合に出場し、平均31.0分のプレイで14.3得点、13.8リバウンド、1.2アシスト、1.4スティール、1.6ブロックショット、FG成功率54.2％、フリースロー成功率45.8％を記録している。