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クリス・ポールがジェイムス・ハーデンを睨んだ写真について「コーチを見ていた」

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クリス・ポールがジェイムス・ハーデンを睨んだ写真について「コーチを見ていた」

先日行われたオクラホマシティ・サンダーとヒューストン・ロケッツのファーストラウンド第5戦で、ある写真が話題になった。

その写真とは、クリス・ポールがジェイムス・ハーデンを睨んでいたというものだ。

ポールとハーデンは昨季までチームメイトとしてプレイしていたが、プレイオフでゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れた後にロッカールームで口論を繰り広げ、それがポールのトレードにつながったと噂されている。

それゆえにこのシリーズは因縁の対決と報じられており、この写真は大きな話題を呼んだ。

だが、ポールによるとハーデンを睨んでいたのではなく、ベンチにいたビリー・ドノバンHCを見ていたという。

ポールはこの写真について次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。

僕は彼を見ていなかったよ。

僕はコーチを見ていたし、それからスコアボードを見た。

なぜなら、ガロ(ダニーロ・ガリナリ)がフリースローを決めれば・・・という場面だったからね。

また、コートサイドで試合を見ていたメディアの記者もこう証言したという。

写真で皆が見たようなことは、実際には起こらなかった。

残り3.8秒の時、ポールはビリー・ドノバンHCを見ていた。

TNTのカメラがとらえたのは、ファウルラインに並んで立っていたポールとハーデンだ。

彼らは互いを睨んでいるように見えるが、実際のところ彼らの目が合うことはなかったよ。

昨季の確執が影響し、ハーデンとポールのバトルは常に注目を集めている。

今回もそのひとつだったと言えるだろう。

譲らないた戦いが続いているシリーズは、いよいよ現地2日に最終第7戦を迎える。

ポール率いるサンダーが勝つのか、それともハーデン率いるロケッツが勝つのか、これまで以上に熾烈なバトルが繰り広げられることになりそうだ。

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