昨年のオフシーズン中にインディアナ・ペイサーズのヘッドコーチに就任したネイト・ビョークレンは、今年6月にペイサーズから解雇された。

この夏は古巣トロント・ラプターズのトレーニングキャンプにコンサルタントとして参加したというが、ラプターズの一員としてNBA2021-22シーズンを過ごすことになった模様。

SportsNet.caによると、ラプターズはビョークレンをコンサルタントではなく、アシスタントコーチとして採用したという。

Nothing new on the Raptors official roster release for the season other than Nate Bjorkgren now being listed as an assistant coach instead of a consultant. pic.twitter.com/OTkDP9N8L9

— Blake Murphy (@BlakeMurphyODC) October 18, 2021

ビョークレンは2018年から2020年までラプターズのアシスタントコーチを務めた。

昨季はペイサーズのヘッドコーチを務めたものの、選手たちとのコミュニケーションに大きな問題があったとされ、わずか1年で退任することになった。

ビョークレンはカナダ代表のアシスタントコーチも務めており、ニック・ナースHCと旧知の仲であるため、ラプターズにはすぐに馴染むだろう。