デイミアン・リラードのトレード先希望のNBAチームはニックス?
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは昨季のNBAプレイオフが終わった後にチームに対する不満を語ると、オフシーズン中はトレードの噂がつきまとわれた。
だが、リラードはトレードの噂を明確に否定し、ブレイザーズの一員としてNBAタイトル獲得を目指し、NBAキャリアを終えることを宣言。
それでも一度出たトレードの噂が完全に消えることはないのかもしれない。
ESPNのスティーブン・A・スミスによると、リラードはブレイザーズでプレイし続けることを望んでいるものの、移籍するならニューヨーク・ニックスを希望するという。スミスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
デイミアン・リラードはポートランドに残りたいと思っている。
彼に話をするなら、彼は「僕はここにいたい。ここで引退したい」と言うだろう。
だが、彼の心を本当に、本当にくすぐり、ポートランドを離れるよう考えさせることがひとつだけある。
信じてもらえないかもしれないが、ニューヨーク・ニックスに移籍することだ。
彼の陣営にはフィラデルフィアへの移籍を説得したい人々がいる。
だが、彼がニューヨーク・ニックスを思い浮かべる時、そこがこの国のトップマーケットであることを考えるだろう。
太平洋岸北西部にいる時よりメッカにいるほうが一緒にプレイしたい選手を勧誘しやすくなることを、デイミアン・リラードリラードは分かっている。
ニューヨーク・ニックスは彼の第一候補だ。
ニックスは先日、元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーをローテーションから外したことを発表した。
もしリラードがニックスに移籍したいなら、チャンスは十分あるだろう。
だが、ブレイザーズ側が大きく方針転換しない限り、リラードが自らブレイザーズを離れる可能性は極めて低いと見たほうが良いのかもしれない。
なお、ニックスのアソシエイトヘッドコーチを務めるジョニー・ブライアントはリラードと同郷であり、リラードと親交があると報じられている。
リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 702 |
平均出場時間 | 35.7 | 36.3 |
平均得点 | 21.5 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.0 | 4.2 |
平均アシスト | 7.8 | 6.7 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.8 |
FG成功率 | 39.7% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 30.2% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 91.1% | 89.4% |
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