スティーブ・ナッシュHC「ジェイムス・ハーデンの仕事量を懸念している」
NBAタイトル獲得を目指すブルックリン・ネッツは、現地12日に行われたデトロイト・ピストンズ戦でジェイムス・ハーデンに休養を与えた。
ネッツは同10日のアトランタ・ホークス戦でハーデンに休養を与える予定だったが、ハーデンが出場を直訴。
その結果、指揮官のスティーブ・ナッシュHCはハーデンをホークス戦で起用し、ピストンズ戦で休養を与えた。
ナッシュHCによると、ハーデンの出場時間を懸念しており、ナッシュHCはハーデンがピストンズ戦欠場に同意したことを嬉しく思ったという。
ナッシュHCはハーデンについて次のようにコメント。The New York Postが伝えている。
我々は彼の仕事量を懸念している。
彼は相当プレイしているから、選手たちには何試合か休みを与えたいと思っている。
幸運にも、彼は今夜(ピストンズ戦)欠場することを受け入れてくれた。
彼は不在だったが、これは重要なことであり、シーズン最後まで続けたいと思っている。
今季のハーデンはリズムを掴むことができず、数字を大きく落としている。
ネッツがNBAタイトルを獲得するためにはハーデンの復調が不可欠であり、ネッツとしてはハーデンの疲労をマネジメントしながら調子を取り戻させたいところだろう。
久しぶりに休養をとったハーデンが現地14日のトロント・ラプターズ戦でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしたいところだ。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 903 |
平均出場時間 | 36.2 | 34.5 |
平均得点 | 20.8 | 25.0 |
平均リバウンド | 7.9 | 5.5 |
平均アシスト | 9.6 | 6.6 |
平均スティール | 1.4 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 5.0 | 3.7 |
FG成功率 | 40.4% | 44.3% |
3P成功率 | 33.7% (キャリアワースト) | 36.3% |
フリースロー成功率 | 88.5% (キャリアハイ) | 85.9% |
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