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ラプターズのホームアリーナが収容人数を50%制限

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ラプターズのホームアリーナが収容人数を50%制限

ここ最近のNBAでは、健康と安全プロトコルにより離脱する選手やスタッフが相次いでいる。

ラプターズのホームアリーナがあるカナダのオンタリオ州でも状況が悪化しているため、スコシアバンクアリーナに入場できる観客数に制限がかかるようだ。

USA TODAY Sportsの記者によると、スコシアバンクアリーナを運営するメイプルリーフ・スポーツ&エンターテインメント社は、オンタリオ州の指示により現地18日からアリーナの収容人数を50%に制限することを発表したという。

また、スコシアバンクアリーナに入場するすべてのファンは、マスクを適切に着用することが義務付けられる。

もしマスクを適切に着用していなかったり、周囲を危険に晒すような行為があった場合、アリーナから退場させると報じられている。

一方、状況がここ最近悪化していることを受け、NBAとNBPAはすでに接種を済ませた選手やスタッフに対しても、検査を強化する方向で話を進めているという。

検査はすべての試合と練習のたびに実施される見込みで、クリスマスもしくは年末年始あたりにスタートする予定だ。

「無症状であればプレイさせるべき」と主張しているNBAチームもあるというが、NBAは無症状であっても他の選手などに悪影響を及ぼしてしまう恐れがあるため、その主張は受け入れないと見られている。

なお、NBAでは97%の選手が接種を完全に済ませていると報じられている。

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