デビン・ブッカーがウォリアーズ戦黒星について「僕たちには必要だった」
ウェスタン・カンファレンス首位を走っていたフェニックス・サンズは、クリスマスゲームでゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、ウェスト首位の座から陥落した。
サンズとウォリアーズはNBAファイナル進出をかけて争う可能性があるだけに、悲願のNBAタイトル獲得を目指すサンズとしてはウォリアーズに勝利しておきたかったところかもしれない。
だが、デビン・ブッカーによると、NBAプレイオフさながらの環境で敗れたことをポジティブに捉えているという。ブッカーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
僕たちにはこれが必要だった。
このような高いインテンシティの試合で敗れることが必要だった。
なぜなら、このような試合はシーズン中に何度もあるわけではないからね。
昨季はプレイオフに飛び込んだが、僕にとっては初めての経験だった。
レギュラーシーズン中にプレイオフのような緊張感がある試合を経験できることは、チームにとって有益なことなんだ。
そう話すブッカーだが、やはりNBAプレイオフのような雰囲気の試合でウォリアーズを下し、チームとして自信を深めたかったところだろう。
クリスマスゲームは13得点、FG成功率26.3%(5/19)、3P成功率20.0%(1/5)にとどまったブッカー。
NBAプレイオフでウォリアーズと対戦することがあれば、クリスマスゲームの悪いイメージを払拭するパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。
なお、ブッカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 434 |
平均出場時間 | 32.4 | 33.5 |
平均得点 | 22.8 | 23.0 |
平均リバウンド | 5.1 (キャリアハイ) | 3.8 |
平均アシスト | 4.6 | 4.6 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 3.2 |
FG成功率 | 45.3% | 45.5% |
3P成功率 | 41.9% (キャリアハイ) | 35.6% |
フリースロー成功率 | 86.6% | 87.0% |
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