追放処分のシクサーズファンがカーメロ・アンソニーとの問題を説明する
先日行われたロサンゼルス・レイカーズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で、元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーがシクサーズファンに詰め寄ろうとしたシーンがあった。
アンソニーによると、そのシクサーズファンはアンソニーに対して人種的な言葉を浴びせてきたというが、そのファンがアンソニーとの問題について説明した模様。
退場処分を科されたシクサーズファンのマイク・マーフィーによると、アンソニーは急に怒り始めたという。マーフィーのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
僕たち(シクサーズ)は彼らを圧倒していた。
僕は彼(アンソニー)にこう言ったんだ。
「リトルボーイ。彼にシュートを撃たせろ。彼にシュートを撃たせろ」とね。
彼は僕を見て笑っていた。
すると、彼がコートの反対側に行ったかと思ったら、戻ってきた。
その時、僕が「彼にシュートを撃たせろ。彼はリトルボーイだ」と言ったら、彼はいきなり冷静さを失ったんだ。
アンソニーはシクサーズ戦を終えた後、「シクサーズの組織には適切な対処を期待する」と語った。
シクサーズは調査を進めた結果、マーフィーにウェルズファーゴセンターから永久追放するという最も重い処分を科した。
シクサーズのシーズンチケットホルダーであるマーフィーは過去にも不適切な行動をし、シクサーズから警告を受けていたというから、シクサーズとしては過去の問題も考慮したうえでの処分だったのだろう。
なお、マーフィーはアンソニーに対する発言について、「悪意はなかった」と主張していると報じられている。
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76のファンは選手に何を言っても良いと思ってる節があるからこの弁明も信用できないわ
Little Boyだけ?
悪意はなかった、で済ませられるならどんな犯罪も無罪になるわな。
自分の愚かさをせいぜい反省してくだちい。