ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは、ホームゲームでプレイすることができない。

アービングがネッツのホームでプレイするためには、アービングが接種を完全に済ませる、もしくはニューヨーク市が規制を緩和することが不可欠だが、後者が実現するかもしれない。

The Athleticの記者によると、ニューヨーク市が現在の接種義務を今後数週間で段階的に廃止する計画を立てていることを、エリック・アダムス市長が明かしたという。

New York City has a plan to phase out the vaccine mandate in the coming weeks, Mayor Eric Adams says, at which point Brooklyn Nets star Kyrie Irving would be cleared for home games.

Spokesperson adds that current rules remain in place.

— Shams Charania (@ShamsCharania) February 23, 2022

その計画が実現すれば、アービングはホームでプレイできるようになる。

ネッツとニューヨーク・ニックスのホームゲームでは、ホームチームの選手に接種が義務付けられており、接種を受けていなければ試合に出場できない。

だが、接種を受けていないアウェイチームの選手は出場できる。

アダムス市長は先日、この点に矛盾があることを理解しているとしていた。

接種義務廃止計画の具体的なスケジュールは明かされていないものの、計画の実現はネッツのNBAタイトル獲得を後押しすることになりそうだ。