ブルックリン・ネッツのNBAオールスター、カイリー・アービングとジェイムス・ハーデンは、このオフシーズン中に延長契約を結ぶことができる。

サラリーキャップの問題を抱えるネッツがどのような内容の延長契約をオファーするのか注目が集まるところだが、ネッツのゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスによると、トレーニングキャンプ中に内容を詰めるという。

マークスGMはアービングおよびハーデンとの延長契約について次のようにコメント。the New York Postが伝えている。

我々は延長契約について非常にポジティブに話をしている。

彼らであろうと、ファミリーメンバーであろうと、彼ら側の人間であろうと、こういったことを直接やり取りするのは助けになるんじゃないかな。

来週から2週間かけて彼らと交渉を進めることを楽しみにしているよ。

ネッツは先日、NBAオールスターのケビン・デュラントと4年1億9770万ドルの延長契約を結んだ。

アービングとは4年1億8160万ドル、ハーデンとは3年1億1610万ドルの延長契約を結ぶことが可能だ。

なお、ニューヨークでワクチン接種が義務化されたため、ネッツの選手は少なくとも1度接種していなければホームアリーナに入ることができない。

また、その他にもさまざまな制約を強いられるわけだが、マークスGMはこの件について以下のように言及した。

（接種していないのが）誰かということについては触れないが、キャンプの数日前には全員の練習参加が許可されると確信している。

レギュラーシーズンが始まる前に全員がワクチンを接種するだろう。